Sweet Science @ 渚小屋 vol.1 『渚の宙の眺め方』(講師:かわいじゅんこさん) おかげさまで終了いたしました。
「そ、そんな先のことはわからないけど・・・いいよ」とおっしゃる講師とカフェの店長に無理無理頼み込んだのが、2013年春。やっと実現いたしました。
一体どんなサイエンスカフェになったのでしょうか?果たしてこれはサイエンスカフェと言えるのか?その様子を少しご紹介しましょう。
今回は初回なので、準備編からスタート。
<準備編>
1)難しいから好き・難しいから嫌い
科学の話が難しく思えるのには、科学的な厳密さを考えるとそうであっても仕方ないと思うし、私にはそこが魅力的なところだと思えるのです。が、しかし、まさにそこが苦手という人は、やっぱり多い。じゃあ、どうしようかな?そういう人が来られるカフェってどんなのだろう?
サイエンスカフェは今はあちこちで開催されています。逗子では理科ハウスさんがいつも面白いサイエンスカフェをやっています。そんな中で、私ができるカフェってどんなのだろう?
2)星を眺める=入口の1つ
講師のかわいじゅんこさんは、以前もこのブログでご紹介しましたが、プラネタリウムの解説をプラネタリウムじゃない場所で行ったり、移動式のプラネタリウムの中で行ったり、手作り望遠鏡を作る講習会をしたり、幅広くご活躍なさっています。ふーん、と思った方、「かわいじゅんこ」で検索!ですよ。
星や月の観察は、小学4年生の理科の教科書に初めて出てきます。4年生というと大体10歳。10歳で学び始める地学の入口が星空の観測なのですね。中学生の理科になると、もうお手上げ!という大人でも4年生の理科だと大抵大丈夫。それに難しいことはわからないけど星や月を見るのは好き、という方は本当に多いです。
かわいさんは、その馴染みやすいけど立派な地学の入口を、なめらかな口調で導いてくださる方です。なので、第1回目はこの方にお願いしました。
3)海の見えるカフェをサイエンスカフェに
さて、今回お借りする逗子の黒門カフェ渚小屋は、逗子海岸の目の前の丘の上に建っています。20人も入ればいっぱいの小さなカフェです。
お店の中からは水平線が見えます |
4)会場設営
設営は前日から始まりました。
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プロジェクタースクリーンを設置したり |
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話の聞きやすいテーブル配置ってどんなだろうね |
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入口のウェルカムボードを書いたり |
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お食事の取り皿。わざわざ揃えてくださいました。 |
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テーブルにはリーフレットを各種。宣伝も大事です。 |
なんだかんだ言ってこういう準備が楽しかったりするんです。なので、いろいろやりすぎてしまったところは多々有り。科学的であることに、こんなこと必要ないかもしれない。でも、来るお客様には必要なんじゃないかな、と思ったり。でも、消費社会の悪習なのかな、と思ったり。
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受付の設置も完了! |
二日間に渡る会場設営が終わる頃、目の前に夕陽が沈みます。
いよいよ!
お客様がいらっしゃる時間です!開場!
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