~つぶつぶScientiaへようこそ!~

イチゴアイスの中に入っている小さな苺のつぶ、海辺で手のひらに残った砂つぶ、乾いた地面に落ちた最初の雨つぶ…小さいことだけど、ちょっと人生が楽しくなったり豊かになる。そんなつぶつぶを探しに行こう。

2014年3月22日土曜日

【報告】わくわく!ぷらねたりうむ!

2014年3月21日(金)、前日の雨がすっかりあがって快晴です。
第8回子どもフェスティバル初日の逗子文化プラザさざなみホールにて、カガクの粒が地域で行う初のビッグ企画『わくわく!ぷらねたりうむ!』が開催されました。


チケットもできています。

前日、会場の準備も万端。
おや、こんな↓ものも。



受付にはプラネタリウム応援団(ご協賛の皆様のロゴ等)が。
逗子・葉山の企業、個人の皆様です。
さあ、あとはお客様を待つのみ!
全ての会のチケットは朝10時から販売です!
そして当日・・・
えーっと、9時半からこんな状態(長蛇の列)なのですが・・・

まさか!?
10時45分、全ての回のチケットが完売です。
わーん!お断りした方、本当にごめんなさい!
逗子文化プラザのさざなみホール入口。
いよいよはじまります。
この奥に何があるかと言うと・・・

じゃーん。
エアドームだー!
わくわくする~!

今回の主役の一人。メガスターヨコハマ。
かわゆいけど、実力派です。
さあ、皆さんお入りください!
わー!入ったよー!わくわくするー!
いよいよ、かわいじゅんこさんのお話が始まります!
かわいじゅんこさんのお話が始まると、静かにお話を聞いたり、元気よくお返事をしたり、うなづいたり。
『これは何の動物でしょうか?』
『いぬー!』
『とらー!』
『くまー!』
『正解!熊です。この星座は小熊座です。』
かわいさんの巧みな話術と、顔と声が届くドームのこの距離感が生み出すこの対話。
 
真っ暗になって星がたくさん見えると、『わー!!!』という声が。子供も大人も自分の体に写る星にびっくりです。楽しい投影もあっという間におしまいです。
楽しかったー、今までで一番たくさんの星を見た、お母さんと(星を)探してみよっか、他のプラネタリウムも行ってみようかな、などなど、嬉しい声がたくさん聞けました。一度帰宅してお昼寝をしっかりして再来場してくれたお子さん、妹ちゃんが怖がるので入れないと親御さんに諭されても入りたくて入りたくてワンワン泣いてたお子さん、よかったといってウルっとしていたお母さんも。逗子でやってよかった!!嬉しいです!
その一方で、『つまらなかったー』『へえ、理科ハウスって、プラネタリウムやってるの?』『川崎?生田緑地にそんなものが?』『平塚?』『はまぎん?』という声も。ううむ。
そんな方たちのために。
逗子やその周辺には素晴らしいプラネタリウムがいっぱいです。今回ご入場できなかった皆様、
もっと見たい知りたいと思った皆様、プラネタリウムは皆さんを待っています。
ぜひ足をお運びください。
 
今回ご紹介した科学館はこちら。パンフレット等のご協力を賜りました。
理科ハウス(逗子市 池子)
平塚博物館(平塚市 浅間町)
かわさき宙と緑の科学館(川崎市 生田緑地)
はまぎん子ども宇宙科学館(横浜市 洋光台)
すべてが片付いて、空を見上げるとオリオン座が逗子文化プラザの真上に光っていました。ああ。もう春なんだね。
今回は、子どもフェスティバルという大きな市民参加型のイベントということもあり、たくさんの皆さんに星を見上げていただきました。ご協力くださったスタッフの皆様、地域の皆様、そしてご来場の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
(おわり)