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2018年3月31日土曜日

【報告】科学実験ショー「はたらく空気」

科学実験ショー@トモイクフェスティバル2018
「はたらく空気」

2018年3月25日(日)開催

子供たちが春休みに入ったばかりの週末、神奈川県は逗子市で、様々な出展者が集まる市民交流イベント「トモイクフェスティバル」が行われました。カガクの粒は、科学実験ショーで参加です。普段目に見えない空気が「はたらく」様子、どんな様子かな?

空気は風船を膨らませます。
勢いのある空気は、膨らんだものを浮かせませす。

いつもより余計に浮かせます。
おお・・・これが噂の空気砲か・・・(ザワザワ)
目には見えなくても少し硬いもの(紙コップのタワー)
が倒れたぞ・・・(ザワザワ)

おおおおおおお・・・
煙で見えるようにしたら、こうなるのか!
煙だ~っ!!ウエーイ!!(お約束)

グラスの中のお水を下から支える空気の実験。
逆さまのグラスの蓋を支えている力は
どのくらいつおいでしょーか!?
キャー、お水こぼれそう!どきどきするー!
空気は普通は目に見えないけど、
空の雲を見ると地球上の空気が
どんなふうに動いているか見えるんですよ。
空気の動きをコンピュータで予想する研究をしている人もいます。
(写真パネルは昨年の『雲のおはなし』で飾ったものの一部)

科学館を訪れたことのある方、理科や科学の話が好きな方には毎度お馴染みの実験ばかりですが、ライブで見るとかなーり面白いものです。お天気にも恵まれて、来場者数は70名近く。驚きあり、ハラハラドキドキあり、歓声や真剣なまなざしあり、と大変大変盛り上がりました。楽しかったですね!

今回のショーの内容は、神奈川県立青少年センター科学支援課にて行われた「おもしろ実験・科学工作指導者セミナー」にて教授していただいたものです。このセミナーでは、実験ショーのやり方や機材の使い方指導のほか、事故の訴訟例の講義もあり、科学の面白さを伝えたいけれどどこから手を付けたらいいかわからないという一般の方を応援してくれます。

2017年度のカガクの粒のイベントは、この実験ショーのみでしたが、開催にあたり、沢山の方々にご協力・応援頂きました。大変お世話になりありがとうございました。また、なにか楽しいことができるとよいなあと思っています。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

(おわり)